89歳の女性。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はレベルⅡbである。介護支援専門員より依頼があり、歯科訪問診療を開始した。初回訪問時の様子を以下に示す。 口腔清掃を実施した際に、上顎臼歯部頰側と咽頭近くに粉状の薬の残留が認められた。また、錠剤をうまく取り出すことができず、床に落としたりすることがあるという。 連携が必要なのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→粉状の薬の残留や、錠剤をうまく取り出すことができないことがあることから、薬剤師と連携し薬の形状や投与方法を検討すべきである。また、介護支援専門員とも情報を共有することが望ましい。
2→栄養士と連携することで今回の事例は解決できない。
3→臨床検査技師と連携することで今回の事例は解決できない。
4→精神保健福祉士と連携することで今回の事例は解決できない。