76歳の男性。咀嚼困難のため訪問診療を依頼された。要介護度4で在宅療養中である。口腔周囲に触れるとくいしばりが強くなるため、診療に支障がある。最初に行うのはどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 1
1→口腔周囲に触れるとくいしばりが強くなることに対して、歯科治療の雰囲気に慣れさせるために脱感作療法を行う。
2→のどのアイスマッサージであるが、食いしばるので実施困難である。
3→口腔周囲に触れるとくいしばりが強くなるため、筋力は十分である。
4→軟口蓋挙上訓練法は鼻咽腔閉鎖不全に対して行う。