85歳の女性。定期健康診査を目的として来院した。散歩を日課としているが、半年前から、かかりつけの内科で処方された高血圧の薬を飲み忘れることが多くなったり、自宅での料理を失敗することが増えたという。食事や衣服の着替えは一人でできるという。障害高齢者の日常生活自立度判定はどれと考えられるか。1つ選べ。
1→ランクAは屋内での生活はおおむね自立しているが、介助なしには外出しない状況である。
2→ランクBは、屋内の生活は何らかの介助を要し、日中もベット上での生活が主体であるものの、座位を保つことができるレベルである。
3→ランクCは1日中ベット上で過ごし、排泄、食事、着替において介助を要する状態である。
4→ランクJは何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出することができる状態である。