1→ポリオは小児麻痺とも呼ばれ、主に小児を中心に発症する神経系の感染症です。日本では定期の予防接種の対象となっており、感染を予防するためにワクチン接種が推奨されています。
なお、予防接種の対象疾患はジフテリア、百日咳、ポリオ、麻疹、風疹、破傷風などが含まれる。
2→破傷風は土壌や汚染された物に存在する破傷風菌が傷口を通じて体内に侵入することで発症する感染症です。深刻な症状を引き起こす可能性があるため、日本では定期の予防接種の対象としています。
3→B型肝炎はB型肝炎ウイルスによって引き起こされる感染症で、慢性化すると肝硬変や肝がんの原因となることが知られています。日本では定期的な予防接種の対象ではありませんが、特定のリスク群や生後の乳児に対しては接種が推奨されています。
4→流行性耳下腺炎は、主に耳下腺の腫れを引き起こすウイルス感染症です。日本では過去に多くの感染例が報告されていましたが、現在は定期的な予防接種の対象ではありません。