19歳の女性。ブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。2年前から気付いていたが放置していたという。既往歴にてんかんがあり、投薬を受けている。初診時の口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。
考えられる対応で、まず行うのはどれか。
1→歯肉の切除は最初に行う処置としては不適切である。
2→服用薬の中止は行うべきではない。
3→問題文から予想すると抗てんかん薬による歯肉肥大の可能性が高い。抗菌薬の投与で抑える事は最初の処置としては不適切である。
4→プラークコントロールはまず行う処置として有効である。