第30回国家試験 午前47
40歳の女性。上顎前歯部の審美障害を主訴として来院した。オールセラミックブリッジによる治療が開始された。治療過程で用いる模型に装着した支台築造体の写真(別冊午前 No.11A)とプロビジョナルレストレーションの写真(別冊午前 No.11B)を別に示す。Bの目的はどれか。1つ選べ。
正解!
不正解 答え 4
1→Aでは歯髄の保護がされているが、Bとの違いは、前歯欠損部の追補である。
2→AとBの違いは、前歯欠損部の追補である。残存歯質は補強されない。
3→歯冠部の色調は口腔内で隣在歯とともに行う。
4→欠損部の補綴の形態を決定する上で参考となる。