83歳の男性。食事時のむせがあるとのことで、家族の協力のもと摂食嚥下機能検査を行った。検査時の写真（別冊午後No.6) を別に示す。 この検査の特徴はどれか。2 つ選べ。
正解！
不正解 答え 1・4
1→写真は嚥下内視鏡検査を行っている。侵襲が軽度であること、持ち運びができること、被曝がないこと、喉頭を直接見ることが可能であることなどが利点として挙げられる。一方嚥下自体は見ることができない点、咀嚼運動が見えない点、内視鏡挿入時の違和感がある点などの欠点がある。
2→造影剤は必要ない。
3→エックス線は必要としないので被曝もない。
4→解説1参照。
