嚥下反射の惹起が遅延している場合に有効な機能訓練はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→構音訓練は嚥下機能の改善に有効な機能訓練である。
2→冷圧刺激法は軟口蓋や舌根部、咽頭後壁などの嚥下誘発部位を冷たい物で刺激することで、嚥下反射の惹起促進に有効である。
3→シャキア訓練は仰臥位で頭部のみを挙上して足の先をみたまま60秒間保持する動作を3回行う機能訓練で、食塊の咽頭への送り込みに関与する舌骨上筋群の強化に有効である。
4→プッシング訓練は座位の状態で肘掛けを両手で押しつつ「あー」と発声し2~3回毎に休憩するようにする。食物の咽頭通過時に必要な声門の内転強化に有効である。