平成28年度(第25回)歯科衛生士国家試験問題|午後81問〜午後100問

第25回国家試験 午後91

40歳の男性。6か月に一度の定期歯科健診のため来院した。通院開始から3年間、喫煙による悪影響と、禁煙のメリットについて説明してきた。今回初めて禁煙を考え、1か月以内に開始したいという。現在は、1日20本吸っており、20年間の喫煙経験がある。
この男性への禁煙支援で適切でないのはどれか。

第25回国家試験 午後92

78歳の女性。食事や排泄は車椅子に移乗して行えるが、一日中ベッドで過ごす事が多い。着替え、入浴などにおいても介助が必要である。この女性の「障害高齢者の日常生活自立度判定」のランクはどれか。

第25回国家試験 午後93

下顎第一大臼歯用のクランプの図を示す。左側に装着する場合、クランプの部位と歯に対する位置の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後94

診療器具の説明で正しいのはどれか。

第25回国家試験 午後95

印象採得の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後96

局所麻酔の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後97

床やスピットンに散った血液の消毒に6%次亜塩素酸ナトリウム液を希釈して0.5%液を600mL作ることにした。6%次亜塩素酸ナトリウム液は何mL必要か。

第25回国家試験 午後98

針付き縫合糸のパッケージの写真(別冊午後No.20)を別に示す。下線部の表示の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後99

口腔癌の放射線治療による口腔の急性期副作用はどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後100

体温の高い順で正しいのはどれか。

第25回国家試験 午後101

水平位にてスケーリングを行う場合、術者の目と患者の口腔までの距離で適切なのはどれか。

第25回国家試験 午後102

器具の写真(別冊午後No.21)を別に示す。フラップ手術の際に骨膜を剥離する器具はどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後103

85歳の男性。全部床義歯の装着にあたり、義歯床粘膜面の適合試験を行うことになった。準備するのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後104

小児の歯科診療における行動変容法で抑制的対応法はどれか。

第25回国家試験 午後105

8歳の女児。歯科治療中に意識がなくなり、呼吸が停止し、脈の触知ができなくなった。一次救命処置を2人で行うことになった。胸骨圧迫と人工呼吸の回数はどれか。

第25回国家試験 午後106

電気的根管長測定器の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後107

70歳の男性。義歯製作のためスタディモデルを作製することになった。アルジネート印象を行う予定であるが、患者は嘔吐反射が強いという。印象採得時の適切な対応はどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後108

85歳の男性。3年前に脳梗塞を起こし、後遺症として軽い左片麻痺がある。食事は楽しみにしており自分で食べるが、ペースが速い。一口量も多く、食事中にむせることがよくある。誤嚥を防ぐ対応で適切なのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後109

矯正治療時の口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。この操作の目的はどれか。

第25回国家試験 午後110

70歳の男性。車椅子で来院した。院内を移動中の写真(別冊午後No.23)を別に示す。このとき介助者が右足で行っている操作はどれか。