令和元年度(第29回)歯科衛生士国家試験問題|午後21問〜午後40問

第29回国家試験 午後31

歯科衛生土法に基づく歯科衛生士の義務はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後32

48歳の女性①ブラッシング時の疼痛を訴えて来院した。②全顎的にプラークの付着および歯肉退縮が認められ、歯科医師より歯科保健指導を行うよう指示された。ブラッシング方法を確認したところ、③水平法を行っていたため、④スクラッピング法に変更することが望ましいと考えた。歯科衛生士の業務記録(別冊午後No.4)を別に示す。下線部分で「計画」欄に記録する内容はどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後33

医療法で、医療機関に義務付けられているのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後34

Hellman の歯齢ⅣAはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後35

体温測定時間が最も短いのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後36

電離放射線による確率的影響でみられるのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後37

ある検査画像(別冊午後No.5)を別に示す。この検査はどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後38

68歳の女性。上顎前歯部の一過性の冷水痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.6)を別に示す。適切と考えられる処置はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後39

上顎中切歯の模式図を示す。斜線で示す窩洞はBlack分類でどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後40

45歳の女性。下顎前歯の痛みを主訴として来院した。昨夜から激しい拍動性疼痛と温熱痛があるという。初診時の口腔内写真(別冊午後No.7A)、エックス線写真(別冊午後No.7B)を別に示す。考えられる対応はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後41

歯髄鎮痛消炎療法で正しいのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後42

54歳の男性。上顎右側第一大臼歯の拍動性の疼痛を主訴として来院した。急性化膿性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療が行われたところ、多量の排膿と出血が認められた。処置中の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。処置後に行う仮封の方法で考えられるのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後43

20歳の女性。下顎前歯部歯肉からの出血を主訴として来院した。6か月前からプラッシング時に自覚していたが痛みがないため放置していたという。歯周組織検査後、TBIとスケーリングを行うよう指示を受けた。初診時の口腔内写真(別冊午後No.9A、B)とエックス線写真の一部(別冊午後No.9C)を別に示す。歯周基本治療終了後の再評価時にみられると考えられるのはどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後44

53歳の男性。歯肉の腫脹を主訴として来院した。検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療後に歯周組織再生療法が行われることになった。歯周外科治療の口腔内写真(別冊午後No.10A)とその一部を拡大した写真(別冊午後No.10B)を別に示す。次に行う処置で考えられるのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後45

46歳の女性。上顎右側二第小臼歯の違和感を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を行った。再評価時のエックス線写真(別冊午後No.11)と歯周組織検査結果の一部(別冊午後No.12)を別に示す。歯周外科治療を行うことになった。考えられる術式はどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後46

75歳の女性。咀嚼困難を主訴として来院した。上下顎精密印象採得後に製作した装置の写真(別冊午後No.13)を別に示す。この装置の目的はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後47

下顎部分床義歯の写真(別冊午後No.14A)とその一部を拡大した写真(別冊午後No.14B)を別に示す。丸で囲んだ分部の役割はどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後48

上顎前歯部の支台歯形成終了後、治療に用いた装置の写真(別冊午後No.15)を別に示す。本装置の目的はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後49

血球検査において、血小板の減少がみられるのはどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後50

55歳の男性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。歯根破折が認められたため、局所麻酔下に近心頬側根の抜歯が行われたところ、抜歯窩からの持続的出血を認めたため、止血剤を抜歯窩に挿入した。揮入後の口腔内写真(別冊午後No.16)を別に示す。止血のために使用できるのはどれか。2つ選べ。