歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|41問〜60問

第22回国家試験 午前83

地域支援事業の介護予防事業はどれか。

第28回国家試験 午後94

2歳児における咀嚼機能の獲得不全の原因として考えられるのはどれか。 2つ選べ。

第30回国家試験 午前92

NSTにおける各職種と役割の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午前80

58歳の男性.2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。
歯科衛生士との会話を下に示す。

歯科衛生士:こんにちは。今日はどのようにして来られましたか。
患者:妻の運転で車で来ました。
歯科衛生士:歯磨きについてお聞きします。ご自宅ではどこで歯磨きされていますか。
患者:風呂場の洗面所で歯磨きします。
歯科衛生士:お口に汚れが残っていますが、磨きにくいですか。
患者:そうなんです。この歯ブラシを使っているのですが・・・。
歯科衛生士:グリップが細いですね。こちらの柄の太いものを試してはいかがですか。
患者:確かに力が入ります。ありがとうございました。

ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか。

第30回国家試験 午前87

自治体から地域支援事業における一般介護予防事業の講話を依頼された。事前に対象者へ行った口腔内状況の調査結果を表に示す。講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

第26回国家試験 午後90

85歳の女性。同居している家族から、「これまでは家族と同じように食べられてましたが、最近はむせることが多くなってきました。献立で工夫できることはありますか。」との相談を受けた。適切な助言はどれか。2つ選べ。

第24回国家試験 午前91

次の文を読み、〔問題 90〕、〔問題 91〕に答えよ。
45歳の男性。歯の動揺を訴えて来院した。20歳から喫煙習慣があり、現在は1日40本喫煙している。本人には禁煙の意志がない。1日3回歯ブラシで口腔清掃を行っている。PCRは 39%である。口腔内写真(別冊午前 No.24A)とエックス線写真(別冊午前 No.24B)とを別に示す。

歯周基本治療を行うこととなった。歯科医師から歯科保健指導を指示された。適切でないのはどれか。

第24回国家試験 午前89

次の文を読み、〔問題 88〕、〔問題 89〕 に答えよ。
上顎乳歯の唇側歯頭部に歯質の脱灰と一部実質欠損が認められた。「保護者の記録」の記載をふまえ、保護者へ行う歯科保健指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午後95

重度心身障害児の摂食機能療法で、食環境指導はどれか。

第30回国家試験 午後92

8歳の男児。口唇の乾燥を主訴として来院した。日頃から口を開いたままでいることが多いが鼻咽腔疾患は認められず、嚥下機能に問題はないという。初診時の側貌写真(別冊午後 No.30)を別に示す。歯科保健指導の内容はどれか。2つ選べ。

第24回国家試験 午前87

保育所より依頼され、幼児の保護者へ間食指導を行うこととなった。指導に用いる図を示す。図から説明できる歯科保健指導の内容で適切なのはどれか。

第26回国家試験 午前93

摂食嚥下障害の間接訓練として行うガムラビングで正しいのはどれか。

第30回国家試験 午前91

嚥下運動をつかさどる神経系の異常を生じる疾患はどれか。1つ選べ。

第29回国家試験 午後80

85歳の女性。定期健康診査を目的として来院した。散歩を日課としているが、半年前から、かかりつけの内科で処方された高血圧の薬を飲み忘れることが多くなったり、自宅での料理を失敗することが増えたという。食事や衣服の着替えは一人でできるという。障害高齢者の日常生活自立度判定はどれと考えられるか。1つ選べ。

第24回国家試験 午後92

A幼稚園では「健康な子供を育てるための勉強会」を保護者対象に行っている。歯科保健について30分間の講話を依頼された。内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

第22回国家試験 午前93

8か月の乳児。保護者が離乳食を与えている様子を観察した。
①丸み(くぼみ)のあるスプーンに離乳食を一口分とり、②舌前方にスプーンをあて、③上唇が閉じるのを待って、離乳食を④上顎にこすりつけながらスプーンを引き上げている。
下線部で不適切なのはどれか。

第23回国家試験 午前82

妊婦の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。

第31回国家試験 午後82

73歳の男性。心筋梗塞の開胸手術後1日目で、経鼻経管栄養と酸素投与を受けている。主治医と連携している歯科医師から口腔健康管理を依頼された。
適切なのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午後90

75歳の男性。アルツハイマー型認知症であり、移動は車椅子を使用している。これまで肺炎の既往はなく、総義歯を用いることで、家族と同じ食事を食卓で摂っているという。主治医からは先行期の障害が指摘されている。現在において、注意すべき食事介助の項目はどれか。

第25回国家試験 午後82

離乳期に摂食嚥下機能を獲得する段階の特徴的な動きを示す。①口唇を随意に閉鎖する。②左右対称に口角を引く。③左右非対称に口角を引く。④嚥下時に下唇が内転する。成長に伴い観察される順序はどれか。