歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|81問〜100問
第31回国家試験 午前94
73歳の男性。脳血管疾患で入院していた急性期病棟から回復期病棟に移動することになり、利き手交換訓練を行うことになった。口腔機能管理を行うよう歯科医師から指示された。歯式を図に示す。
セルフケアで推奨するのはどれか。2つ選べ。
第23回国家試験 午前90
グラフが表しているのはどれか。
第30回国家試験 午前81
過度の飲酒習慣がリスクファクターとなるのはどれか。2つ選べ。
第24回国家試験 午後89
70歳の女性。肺癌で入院加療中である。意識障害があり、常時口呼吸をしている。本人による口腔清掃は困難な状態であり、1日1回の口腔清掃を受けている。口腔周囲の写真(別冊午後 No.22A、B)を別に示す。歯科衛生士による口腔ケアで適切なのはどれか。2つ選べ。
第28回国家試験 午後85
特定健康診査・特定保健指導の目的はどれか。
第31回国家試験 午前90
スクリーニング項目の一部を図に示す。
この項目で評価するのはどれか。1つ選べ。
第23回国家試験 午後86
口腔清掃の自立度判定基準(BDR指標)で正しいのはどれか。2つ選べ。
第23回国家試験 午前93
『「生きる力」をはぐくむ学校での歯・口の健康づくり』における小学校中学年の課題はどれか。2つ選べ。
第31回国家試験 午後94
口腔機能を測定する機器の写真(別冊午後 No.43)と、測定部位の図(別冊 午後 No.44)を別に示す。
測定部位で正しいのはどれか。1つ選べ。
第27回国家試験 午後88
特別用途食品はどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午前83
45歳の女性。歯磨き時に上顎右側臼歯部の歯肉から出血することを主訴として来院した。口腔内写真(別冊午前No.23)を別に示す。
ブラッシング指導時に、患者からどのような歯磨剤が良いか質問を受けた。
症状を緩和する歯磨剤の薬効成分はどれか。
第26回国家試験 午後86
87歳の男性。5年前から認知症が悪化し、施設に入居して全介助であるという。施設職員からよくむせることを主訴として歯科訪問診療を依頼された。食事はおかゆと刻んだおかずを食べているという。誤嚥性肺炎はこれまで発症していない。食後の義歯の写真(別冊午前No.19)を別に示す。
最初に行う対応はどれか。
第29回国家試験 午後94
70歳の女性。最近、薬が飲み込みにくいことを主訴として来院した。8年前より高血圧にて内服治療中であるが、その他の既往はないという。食事時にむせることもあり、食事に時間が掛かるようになっているという。この患者に必要な評価方法はどれか。2つ選べ。
第28回国家試験 午前81
40歳の女性。音波歯ブラシを歯科診療所で初めて購入したため、使用法を指導することになった。患者は口腔乾燥感を訴えている。
正しい指導内容はどれか、2つ選べ。
第25回国家試験 午前80
58歳の男性.2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。
歯科衛生士との会話を下に示す。
歯科衛生士:こんにちは。今日はどのようにして来られましたか。
患者:妻の運転で車で来ました。
歯科衛生士:歯磨きについてお聞きします。ご自宅ではどこで歯磨きされていますか。
患者:風呂場の洗面所で歯磨きします。
歯科衛生士:お口に汚れが残っていますが、磨きにくいですか。
患者:そうなんです。この歯ブラシを使っているのですが・・・。
歯科衛生士:グリップが細いですね。こちらの柄の太いものを試してはいかがですか。
患者:確かに力が入ります。ありがとうございました。
ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか。
第28回国家試験 午前89
酸蝕症を疑うのはどれか。
第25回国家試験 午後91
40歳の男性。6か月に一度の定期歯科健診のため来院した。通院開始から3年間、喫煙による悪影響と、禁煙のメリットについて説明してきた。今回初めて禁煙を考え、1か月以内に開始したいという。現在は、1日20本吸っており、20年間の喫煙経験がある。
この男性への禁煙支援で適切でないのはどれか。
第30回国家試験 午前89
日本人の食事摂取基準で定められた指標の概念図を示す。推奨量はどれか。1つ選べ。
第23回国家試験 午前81
歯科疾患実態調査における歯ブラシの使用状況の推移を図に示す。①に該当するのはどれか。
第24回国家試験 午後83
「健康な高齢者の老化による物忘れ」と「認知症の高齢者の物忘れ」との特徴を比較した表を示す。正しいのはどれか。2つ選べ。