令和4年度(第32回)歯科衛生士国家試験問題|午後21問〜午後40問

第32回国家試験 午後31

歯科診療所の医療安全管理体制で歯科衛生士が担当でき無いと考えられるのはどれか。
1つ選べ。(シカスタ改)

第32回国家試験 午後32

周術期における入院患者への口腔機能管理の目的はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後33

患者の権利の行使を支援するのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後34

70 歳の男性。 舌の異常を主訴として来院した。6ヶ月前から気づいていたが放置していたところ、1 か月前から違和感を自覚するようになったという。
確定診断のために局所麻酔下で処置を行った。初診時の口腔内写真(別冊午後No.4 A) と処置後に行った操作の写真(別冊午後No.4 B) を別に示す。
矢印で示す容器に入っているのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後35

放射線感受性が最も高いのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後36

鉛歳の女性。下顎右側第一大臼歯部の歯肉腫脹と排膿を主訴として来院した。
エックス線画像検査を行う直前の口腔内写真(別冊午後No.5) を別に示す。
矢印で示す材料を用いる理由はどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後37

83歳の男性。食事時のむせがあるとのことで、家族の協力のもと摂食嚥下機能検査を行った。検査時の写真(別冊午後No.6) を別に示す。
この検査の特徴はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後38

ある操作中の口腔内写真(別冊午後No. 7) を別に示す。
使用できるのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後39

48歳の男性。上顎左側側切歯の色が気になることを主訴として来院した。
1 年前に子供の頭がぶつかったが、痛みが引いたのでそのまま放置していたところ、最近になって変色してきたという。
初診時の口腔内写真(別冊午後No.8) を別に示す。
変色の理由で考えられるのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後40

41歳の女性。昨年より上顎左側中切歯に違和感を覚えていたが、この3か月くらいで急に歯が伸びてきたように感じることを主訴として来院した。
慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療後の再評価で、歯周外科治療を行うことになった。
初診時の口腔内写真(別冊午後No.9 A 、B 、C) と歯周外科処置時の口腔内写真(別冊午後No.9 D)を別に示す。
この部位の歯周炎の発現に影曹を与えたと考えられる局所性修飾因子はどれか。
1 つ選べ。

第32回国家試験 午後41

歯内治療に使用する水酸化カルシウム製剤の用途はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後42

45歳の男性。下顎歯肉の腫脹と出血を主訴として来院した。検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周治療を行うことになった。
初診時の正面観の口腔内写真(別冊午後No.10A)と下顎前歯部舌側両観の口腔内写真(別冊午後No.10B)を別に示す。
歯周基本治療開始前に説明すべきリスクはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後43

17歳の男子。上顎左側中切歯の歯冠破折を主訴として来院した。直前に自転車で転倒したという。自発痛はない。
浸潤麻酔後、直接覆髄を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.11A)とエックス線画像(別冊午後No.11 B)を別に示す。
最初に行うのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後44

73 歳の女性。舌感の不良を主訴として来院した。診察の結果、下顎左側第一大臼歯の舌側根面う蝕に対してグラスアイオノマーセメント修復を行うことになった。
術前の口腔内写真(別冊午後No.12)を別に示す。
この材料を選択した理由はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後45

70 歳の男性。下顎左側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、部分床義歯を製作することになった。義歯の精密印象採得前に行ったある操作の口腔内写真(別冊午後No.13)を別に示す。
矢印で示す操作の目的はどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後46

47歳の男性。上顎右側第一大臼歯部のクラウン破折による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、CAD/CAM システムによるクラウンを製作することになった。
支台歯形成後に行った印象採得時の写真(別冊午後No.14A)と使用した器具の写真(別冊午後No.14B)を別に示す。
従来の精密印象採得法と比較したこの方法の特徴はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後47

67歳の男性。上顎前歯部の欠損による審美不良を主訴として来院した。
ブリッジ製作過程における作業用模型の写真(別冊午後No.15A 、B)と試適時の口腔内写真(別冊午後No.15C)を別に示す。
口腔内での操作の日的はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後48

70歳の男性。上下顎義歯の不適合による咀噌困難を主訴として来院した。
診察の結果、上下顎全部床義歯を製作することになった。完成した上下顎新義歯試適時の口腔内写真(別冊午後No.16A)とその後に行ったある検査時の口腔内写真(別冊午後No.16B)を別に示す。
この検査で確認できるのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後49

8 歳の男児。舌下面の異常を主訴として来院した。1 年前から同症状の再発と消失を繰り返しているという。
腫瘤は無痛性である。初診時の口腔内写真(別冊午後No.17)を別に示す。
本病変の内部に含まれるものとして考えられるのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後50

45 歳の女性。左側顔面の疼痛を主訴として来院した。1 か月前から数日に1 ~2回の頻度で激しい疼痛が出現するようになったという。
疼痛はいつも十数秒で消失するという。顔貌は左右対称で異常はみられず、開口障害や顎下リンパ節の腫脹は認められない。
歯科医師が顔面を触診したところ、強い疼痛を訴えた。触診時の写真(別冊午後No.18)を別に示す。
疼痛の原因はどれか。1 つ選べ。