歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|201問〜220問

第22回国家試験 午後82

4歳の男児の母親に対して歯科保健指導を行った。う蝕リスクを指標としたレーダーチャートを図に示す。
効果のあった内容はどれか。2つ選べ。

第23回国家試験 午後84

25歳の女性。定期健康診査のため来院した。現在、妊娠12週でつわりがあり、歯磨きの時に不快感があるという。口腔内に異常は認められない。歯科保健指導時の会話を示す。

歯科衛生士:歯磨き剤は使っていますか。
患 者:今まで通り使っています。以前は気にならなかった歯磨き剤の臭いで気分が悪くなります。
歯科衛生士:歯磨きの時に気分が悪くなるようでしたら、つわりが落ち着くまでは
①「香料の少ないものを選んではどうでしょうか。」
②「歯プラシの毛束部分が小さめのものを用い、」
③「顔を上に向けて磨きましょう。」
④「食後にこだわらず磨いてください。」

下線部(カギカッコ部)で適切でないのはどれか。

第30回国家試験 午前94

87歳の女性。食事量が減ってきたことを心配した家族から歯科訪問診療の依頼を受けた。食事中に食べこぼしが多いという。口腔機能に関する検査結果を表に示す。機能が低下していると考えられるのはどれか。1つ選べ。

第27回国家試験 午前93

摂食機能障害者に対して水の入ったコップとストローを使用した問接訓練の写真(別冊午前 No.25)を別に示す。
この訓練の目的はどれか。

第23回国家試験 午後90

低栄養状態の指標となるのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午前80

認知ADLの把握ができるのはどれか。2つ選べ。

第24回国家試験 午後85

次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。
9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。
唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。

第24回国家試験 午前92

特別養護老人ホームにおける保健活動で、ポピュレーションアプローチ はどれか。2つ選べ。

第31回国家試験 午前85

健康信念モデル〈Health Belief Model〉の一部を図に示す。
①はどれか。1つ選べ。

第27回国家試験 午前94

摂食下障害の間接訓練で、口腔内の感覚機能を高めて嚥下運動を誘発するのはどれか。

第26回国家試験 午前92

歯科衛生教育活動に用いる媒体(別冊午前No.28)を以下に示す。
利用する媒体と対象者の組合せで最適なのはどれか。2つ選べ。

第23回国家試験 午後81

25歲の女性。身長160cm、体重65kg、事務職で週末に軽度な運動を行っている。1日の食事摂取量を表に示す。改善すべきものはどれか。2つ選べ。

第31回国家試験 午後78

58歳の男性。上の奥歯がぐらついて食事がとりづらくなったことを主訴として来院した。半年前から上顎右側臼歯部に動揺があるという。全身疾患の既往歴はない。患者との会話を示す。

歯科衛生士:タバコが歯周病を悪化させることはご存知ですか。
患者:この前テレビでやってたのを見たよ。奥歯がぐらついてきたし、やっぱりタバコやめないとダメかなと思ってたところなんだ。
歯科衛生士:とてもよい気付きをされたと思います。禁煙するとしたら、いつぐらいから始めようと思っていますか。
患者:仕事も落ち着いてきたし、できれば今月中に始めようかなと思っているけど。

この患者の禁煙ステージはどれか。1つ選べ。

第31回国家試験 午前89

85歳の女性。骨折で要介護状態となり介護施設に入所している。普通食を摂取していたが、臼歯部両側遊離端義歯を紛失して歯科訪問診療を受診した。義歯製作までに食事形態の変更が必要となった。むせはないという。野菜の炒め煮の食事形態の写真(別冊午前 No.31)を別に示す。
適切なのはどれか。1つ選べ。

第28回国家試験 午前84

口腔疾患で2型糖尿病と関連があるのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午後94

2歳児における咀嚼機能の獲得不全の原因として考えられるのはどれか。 2つ選べ。

第28回国家試験 午後83

10歳の女児。保護者から奥歯が上手に磨けないことを主訴として来院した。出生時から脳性麻痺の診断があり、日常生活は全介助で、緊張すると噛みしめてしまうという。歯科医師の診察でう蝕はなかったが、歯頸部に歯垢が付着していた。初診時の写真(別冊午後No.23)を別に示す。口腔衛生管理で保護者へ説明するのはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前88

日本人の食事摂取基準の模式図を示す。

①に該当する摂取量が定められているのはどれか。

第25回国家試験 午後85

この患者のCI-Sはどれか。

第27回国家試験 午後92

76歳の男性。食後よくむせることを主訴として来院した。1年前に脳血管疾患を発症したという。摂食嚥下機能障害と診断され、リハビリテーションを行うことになった。
適切な代償的アプローチはどれか。