歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|201問〜220問
第28回国家試験 午前95
3歳の男児。脳性麻痺があり食事の際に過開口になり、スプーンを咬んだり、食べこぼしもみられる。まず獲得すべき摂食機能はどれか。
第23回国家試験 午前83
10歳の男児。小学校での定期歯科健康診断結果を図に示す。事後措置として適切なのはどれか。
第25回国家試験 午後88
50歳の女性。会社で行われた健康診査の結果を表に示す。メタボリックシンドローム判定の基準値を超えているのはどれか。2つ選べ。
第27回国家試験 午前81
多剤服用の高齢者に対して歯科保健指導を行う際に、薬物の注意すべき有害作用はどれか。2つ選べ。
第22回国家試験 午後82
4歳の男児の母親に対して歯科保健指導を行った。う蝕リスクを指標としたレーダーチャートを図に示す。
効果のあった内容はどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午後90
85歳の女性。同居している家族から、「これまでは家族と同じように食べられてましたが、最近はむせることが多くなってきました。献立で工夫できることはありますか。」との相談を受けた。適切な助言はどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午後87
地域保健事業で4歳児の保護者を対象にフッ化物の応用に関する健康教育を実施した。この事業の実施結果を表に示す。アウトプット評価に用いるのはどれか。2つ選べ。
第24回国家試験 午後92
A幼稚園では「健康な子供を育てるための勉強会」を保護者対象に行っている。歯科保健について30分間の講話を依頼された。内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午前90
60歳の男性。歯周治療のため8か月前から通院している。40年間1日25本の喫煙習慣があり、次週より禁煙を決意したため聞きとりを行った。結果を以下に示す。
・朝起きたらまず喫煙をする。
・1日の中で朝の喫煙がやめにくい。
・風邪をひいても喫煙は継続している。
正しいのはどれか。2つ選べ。
第22回国家試験 午後90
摂食・嚥下の過程で口腔期に障害のある患者に対する摂食機能訓練で適切なのはどれか。
第30回国家試験 午前80
4歳の男児。保育士と一緒に来院した。歯科医師による口腔内診査の結果、多数歯う触が認められた。疑われるのはどれか。1つ選べ。
第26回国家試験 午後89
7歳の女児。小学校での保健指導で担任から相談を受けた。女児は給食で口にした食物を詰め込むことが多くなり、何度か窒息しそうになったという。全身疾患は特に無い。口腔内写真(別冊午後No.20)を別に示す。
担任に対する適切な助言はどれか。2つ選べ。
第28回国家試験 午前87
ある地域で「お口の健康」に関する健康教育を行うことになった。内容を決定するうえで、健康日本21(第二次)「歯・口腔の健康」の目標に達しているか検討した。この地域の現状を表に示す。目標値に達しているのはどれか。2つ選べ。
第31回国家試験 午後93
全身麻酔の気管挿管時に用いるマウスガードで予防できるのはどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午後88
日本人の食事摂取基準(2015年版)で健康の維持・増進と欠乏症予防のために設定されているのはどれか。1つ選べ。
第24回国家試験 午後82
45歳の男性。口臭を訴えて来院した。歯科衛生士との会話を下に示す。
歯科衛生士:どんなことが気になって来院されましたか。
患者:口臭があると家族に言われました。自分ではあまり感じないのですが・・・。
歯科衛生士:何か思い当たる原因はありますか。
患者:ここのところ忙しくて、睡眠も十分に取れていません。
歯科衛生士:歯磨きをする時間はありますか。
患者:十分とは言えませんね。
歯科衛生士:朝、口臭があると言われますか。
患者:そうですね。
「開かれた質問」はどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午前89
82歳の男性。右片麻痺があり、義歯の清掃が難しいという。口腔清掃自立度〈改訂BDR指標〉の評価を表に示す。男性への指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
第27回国家試験 午後95
重度心身障害児の摂食機能療法で、食環境指導はどれか。
第29回国家試験 午後89
生後10か月で離乳後期に入った乳児への食事指導で適切なのはどれか。1つ選べ。
第23回国家試験 午後87
認知症患者への対応で正しいのはどれか。2つ選べ。