歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|221問〜240問

第27回国家試験 午後88

特別用途食品はどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午前84

地域支援事業で独居高齢者を対象に口腔機能管理について講話を行うことになった。事前に対象者へアンケート調査を行ったところ、軟らかい食品に偏った食事をしている高齢者が多かった。不足を注意するのはどれか。2つ選べ。

第22回国家試験 午後84

歯に現れる加齢変化はどれか。2つ選べ。

第24回国家試験 午後89

70歳の女性。肺癌で入院加療中である。意識障害があり、常時口呼吸をしている。本人による口腔清掃は困難な状態であり、1日1回の口腔清掃を受けている。口腔周囲の写真(別冊午後 No.22A、B)を別に示す。歯科衛生士による口腔ケアで適切なのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午前88

妊娠に関連する時期と食生活指導の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後91

40歳の男性。6か月に一度の定期歯科健診のため来院した。通院開始から3年間、喫煙による悪影響と、禁煙のメリットについて説明してきた。今回初めて禁煙を考え、1か月以内に開始したいという。現在は、1日20本吸っており、20年間の喫煙経験がある。
この男性への禁煙支援で適切でないのはどれか。

第29回国家試験 午前87

65歳の女性。入院中の口腔衛生管理を依頼された。乳癌の診断で、10日前から化学療法を行っているという。口腔内の強い疼痛を訴えている。初診時の舌の写真(別冊前No.31)を別に示す。適切な対応はどれか。1つ選べ。

第26回国家試験 午後90

85歳の女性。同居している家族から、「これまでは家族と同じように食べられてましたが、最近はむせることが多くなってきました。献立で工夫できることはありますか。」との相談を受けた。適切な助言はどれか。2つ選べ。

第31回国家試験 午後78

58歳の男性。上の奥歯がぐらついて食事がとりづらくなったことを主訴として来院した。半年前から上顎右側臼歯部に動揺があるという。全身疾患の既往歴はない。患者との会話を示す。

歯科衛生士:タバコが歯周病を悪化させることはご存知ですか。
患者:この前テレビでやってたのを見たよ。奥歯がぐらついてきたし、やっぱりタバコやめないとダメかなと思ってたところなんだ。
歯科衛生士:とてもよい気付きをされたと思います。禁煙するとしたら、いつぐらいから始めようと思っていますか。
患者:仕事も落ち着いてきたし、できれば今月中に始めようかなと思っているけど。

この患者の禁煙ステージはどれか。1つ選べ。

第22回国家試験 午前82

□に入る語句の組合せで正しいのはどれか。
①において、「ヘルスプロモーションとは、人々が、自らの健康をコントロールし、改善することを増大させようとする②」とした。

第23回国家試験 午前82

妊婦の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。

第31回国家試験 午前89

85歳の女性。骨折で要介護状態となり介護施設に入所している。普通食を摂取していたが、臼歯部両側遊離端義歯を紛失して歯科訪問診療を受診した。義歯製作までに食事形態の変更が必要となった。むせはないという。野菜の炒め煮の食事形態の写真(別冊午前 No.31)を別に示す。
適切なのはどれか。1つ選べ。

第31回国家試験 午前94

73歳の男性。脳血管疾患で入院していた急性期病棟から回復期病棟に移動することになり、利き手交換訓練を行うことになった。口腔機能管理を行うよう歯科医師から指示された。歯式を図に示す。
セルフケアで推奨するのはどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午前93

オーラルフレイルでみられるのはどれか。1つ選べ。

第22回国家試験 午前92

ベッド上での食事の姿勢を図に示す。
安全な摂食姿勢はどれか。

第24回国家試験 午後80

プライマリーヘルスケアに該当するのはどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後85

OHI-Sの結果を表に示す。OHI-Sの値はどれか。1つ選べ。

第28回国家試験 午後85

特定健康診査・特定保健指導の目的はどれか。

第26回国家試験 午後85

45歳の女性。定期健康診査を目的に来院した。歯科保健指導は5回目となる。指導時の会話を以下に示す。
歯科衛生士:自宅での歯磨きはいかがですか。
患者:教えていただいたように行えていると思います。最初1か月は、歯間ブラシを使うのは面倒でしたが、4か月経ってみると、使わないとすっきりしない気がします。
歯科衛生士:歯間ブラシは毎日使っていますか。
患者:はい。1日2回。昼食後と夕食後の歯磨きの時に使用しています。職場の人にも勧めているのですよ。
歯科衛生士:それはすばらしいです。このまま続けていけそうですね。
患者:はい。気持ちがよいので続けられると思います。

保健行動変容の段階はどれか。

第30回国家試験 午前85

24歳の女性。知覚過敏を訴えて来院した。脳神経内科で神経性過食症の治療を受けているが、頻繁に過食と嘔吐を繰り返しているという。DMF歯数は0である。推奨するのはどれか。2つ選べ。(弊社改)