歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|221問〜240問
第27回国家試験 午前85
88歳の女性。市の訪問事業で保健師とともに訪問した。5年前から重度認知症で ADLは全介助である。家族から下顎左側臼歯部のブリッジが揺れるため、軟らかいものしか食べられないと相談された。口腔内を観察したところ、ブラークが付着していた。また、ブリッジに軽度の動揺が認められたが、プリッジと支台歯の接着は強固であった。
家族に指導するのはどれか。2つ選べ。
第31回国家試験 午後91
成人期の摂食嚥下機能障害の維持期に対する口腔機能管理はどれか。 2つ選べ。
第30回国家試験 午後91
口腔機能管理はどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午後83
3歳の女児。保育園の保育士と一緒に3歳児健康診査のため市町村保健センターに来所した。身長90cm、体重8.5kgであった。また、歯科健康診査ですべての歯にう蝕がみつかった。通告先はどれか。1つ選べ。
第31回国家試験 午後87
A県B市のコミュニティセンターを利用している就学前の子どもの保護者を対象に口腔の健康教室を行うことになった。A県全体とB市の一人平均df菌数とう歯を持つ児の割合を表に示す。
健康教室のテーマとして適切なのはどれか。1つ選べ。

第28回国家試験 午後80
地域の在宅療養者の受療行動を把握できるのはどれか。
第24回国家試験 午前89
次の文を読み、〔問題 88〕、〔問題 89〕 に答えよ。
上顎乳歯の唇側歯頭部に歯質の脱灰と一部実質欠損が認められた。「保護者の記録」の記載をふまえ、保護者へ行う歯科保健指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前81
多剤服用の高齢者に対して歯科保健指導を行う際に、薬物の注意すべき有害作用はどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午後91
72歳の男性。食事中、のどに食物が残っている感覚が続いているため来院した。検査の結果、誤嚥はないが、梨状窩に食物が少量残留していることがわかった。有効な訓練法はどれか。1つ選べ。
第25回国家試験 午前80
58歳の男性.2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。
歯科衛生士との会話を下に示す。
歯科衛生士:こんにちは。今日はどのようにして来られましたか。
患者:妻の運転で車で来ました。
歯科衛生士:歯磨きについてお聞きします。ご自宅ではどこで歯磨きされていますか。
患者:風呂場の洗面所で歯磨きします。
歯科衛生士:お口に汚れが残っていますが、磨きにくいですか。
患者:そうなんです。この歯ブラシを使っているのですが・・・。
歯科衛生士:グリップが細いですね。こちらの柄の太いものを試してはいかがですか。
患者:確かに力が入ります。ありがとうございました。
ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか。
第28回国家試験 午後78
行動変容に関連する理論とその内容の組合せを表に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午前87
65歳の女性。入院中の口腔衛生管理を依頼された。乳癌の診断で、10日前から化学療法を行っているという。口腔内の強い疼痛を訴えている。初診時の舌の写真(別冊前No.31)を別に示す。適切な対応はどれか。1つ選べ。

第27回国家試験 午前87
ハイリスクアプローチはどれか。2つ選べ。
第24回国家試験 午後85
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。
9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。
唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。

第31回国家試験 午後95
エナメル質形成不全を伴うのはどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午前91
73歳の男性。食事がうまく摂れないと相談を受け、歯科医師とともに訪問した。1年前に脳出血を発症し、現在、在宅療養中であるという。最近の栄養アセスメント結果を表に示す。低栄養を疑うのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後89
特別用途食品および保健機能食品の区分に関する図を示す。①はどれか。1つ選べ。

第31回国家試験 午後82
73歳の男性。心筋梗塞の開胸手術後1日目で、経鼻経管栄養と酸素投与を受けている。主治医と連携している歯科医師から口腔健康管理を依頼された。
適切なのはどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午前81
過度の飲酒習慣がリスクファクターとなるのはどれか。2つ選べ。
第22回国家試験 午前83
地域支援事業の介護予防事業はどれか。