歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|221問〜240問

第25回国家試験 午後90

40歳の男性。6か月に一度の定期歯科健診のため来院した。通院開始から3年間、喫煙による悪影響と、禁煙のメリットについて説明してきた。今回初めて禁煙を考え、1か月以内に開始したいという。現在は、1日20本吸っており、20年間の喫煙経験がある。
この男性の禁煙ステージはどれか。

第27回国家試験 午前88

日本人の食事摂取基準の模式図を示す。

①に該当する摂取量が定められているのはどれか。

第25回国家試験 午前92

ビタミン欠乏と疾患の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第22回国家試験 午前93

8か月の乳児。保護者が離乳食を与えている様子を観察した。
①丸み(くぼみ)のあるスプーンに離乳食を一口分とり、②舌前方にスプーンをあて、③上唇が閉じるのを待って、離乳食を④上顎にこすりつけながらスプーンを引き上げている。
下線部で不適切なのはどれか。

第25回国家試験 午前80

58歳の男性.2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。
歯科衛生士との会話を下に示す。

歯科衛生士:こんにちは。今日はどのようにして来られましたか。
患者:妻の運転で車で来ました。
歯科衛生士:歯磨きについてお聞きします。ご自宅ではどこで歯磨きされていますか。
患者:風呂場の洗面所で歯磨きします。
歯科衛生士:お口に汚れが残っていますが、磨きにくいですか。
患者:そうなんです。この歯ブラシを使っているのですが・・・。
歯科衛生士:グリップが細いですね。こちらの柄の太いものを試してはいかがですか。
患者:確かに力が入ります。ありがとうございました。

ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか。

第25回国家試験 午前82

Japan Coma Scale〈JCS〉のⅡ-20を表すのはどれか。

第31回国家試験 午後94

口腔機能を測定する機器の写真(別冊午後 No.43)と、測定部位の図(別冊 午後 No.44)を別に示す。
測定部位で正しいのはどれか。1つ選べ。

第23回国家試験 午後80

国の行う調査で12歳児のDMFTに関する情報が得られるのはどれか。2つ選べ。

第26回国家試験 午後84

65歳の男性。定期健康診査で来院した。口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。ブリッジ部にプラークの付着が認められた。保健指導を行うよう指示を受けた。
丸印で囲んだ部位の清掃に適するのはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午後93

反復唾液嚥下テストの判定時間はどれか。

第31回国家試験 午前94

73歳の男性。脳血管疾患で入院していた急性期病棟から回復期病棟に移動することになり、利き手交換訓練を行うことになった。口腔機能管理を行うよう歯科医師から指示された。歯式を図に示す。
セルフケアで推奨するのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午後93

口腔筋機能療法(MFT)の指導について正しいのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午後92

呼吸機能に関する間接訓練で正しいのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午前87

自治体から地域支援事業における一般介護予防事業の講話を依頼された。事前に対象者へ行った口腔内状況の調査結果を表に示す。講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午前86

小学校の養護教諭より、小学6年生の児童を対象とした歯と口の健康に関する健康教育の依頼を受けた。適切な取組みはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午後83

乳幼児期と保健管理の組合せで適切なのはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前85

88歳の女性。市の訪問事業で保健師とともに訪問した。5年前から重度認知症で ADLは全介助である。家族から下顎左側臼歯部のブリッジが揺れるため、軟らかいものしか食べられないと相談された。口腔内を観察したところ、ブラークが付着していた。また、ブリッジに軽度の動揺が認められたが、プリッジと支台歯の接着は強固であった。
家族に指導するのはどれか。2つ選べ。

第23回国家試験 午前89

摂食・嚥下障害の間接訓練はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午前91

加齢に伴う接触嚥下障害の間接訓練で、口腔期に障害がある場合に行うのはどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午後81

Barthel Indexの表を示す。①はどれか。