歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|121問〜140問

第28回国家試験 午前79

脳卒中予防に対するポピュレーションアプローチはどれか。

第24回国家試験 午後86

次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。
9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。
この女児へ指導する適切な口腔清掃法はどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前93

摂食機能障害者に対して水の入ったコップとストローを使用した問接訓練の写真(別冊午前 No.25)を別に示す。
この訓練の目的はどれか。

第23回国家試験 午後81

25歲の女性。身長160cm、体重65kg、事務職で週末に軽度な運動を行っている。1日の食事摂取量を表に示す。改善すべきものはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前84

義歯装着者でカンジダ菌が定着しやすいのはどれか。

第24回国家試験 午後90

85歳の要介護高齢者。食事中に疲れて食事ペースが落ちてくるという。この高齢者への介助で適切なのはどれか。

第28回国家試験 午後84

健康日本21(第二次)における非感染性疾患(NCD)はどれか。2つ選べ。

第25回国家試験 午前90

1歳1か月の男児の母親へ摂食に関する指導を行うことになった。男児の現在の状態を以下に示す。
・上下左右乳切歯〈8本〉が萌出している。
・バナナなどの離乳食を手でつかんで、ロに押し込むようにしている。
・舌を上下、左右に動かして、押しつぶすように食べている。
・水分をコップでー口ずつ飲んでいる。

指導で適切なのはどれか、2つ選べ。

第31回国家試験 午後90

73歳の男性。1年前に脳卒中を発症したという。退院後、食事がうまくいかないということで特殊な調整を行った上題の義歯を製作した。義歯の写真(別冊午後 No.42A)と、入居している施設で提供可能な食事の写真(別冊午後 No.42B)を別に示す。
適切な食形態はどれか。1つ選べ。

第25回国家試験 午前87

乳幼児の口腔清掃と開始時期の組合せで、適切なのはどれか。

第29回国家試験 午前95

76歳の男性。食べるのに時間がかかると施設職員から相談された。2年前に脳梗塞を発症したが、むせはなく、装具を用いて自力摂取をしているという。初診時に食事指導を行い食事時間は短縮したという。再評価時の食事風景の写真(別冊午前No.32)を別に示す。行った食事支援はどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午後80

88歳の女性。硬いものが噛めないことを主訴として家族から往診を依頼された。5年前に脳梗塞を発症し、屋内での生活は息子夫婦からの介助を必要としている。日中はベット上での生活が主体であるが、座位は保てるという。介助により車椅子への移乗は可能である。
障害高齢者日常生活自立度はどれか。

第30回国家試験 午前82

63歳の女性。義歯調整のため来院した。上顎右側中切歯の歯肉発赤と出血が認められた。動揺と排膿はない。BDR指標は全て自立している。歯科医師より歯科保健指導を行うよう指示を受けた。来院時の口腔内写真(別冊午前 No.27)を別に示す。この歯に対する適切な口腔清掃法はどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前89

小学5年生のサッカー教室に通う25組の親子に対して、食育関連の話をすることになった。対象者の特徴を以下に示す。

練習時間:土・日 8時〜11時  火・金 17時〜19時
食習慣:練習翌朝の欠食者が20名であった。
     練習中、スポーッドリンク、麦茶の摂取をしている。
     練習後、菓子バンやスナック菓子を摂取する者が数名いる。
ローレル指数:全体平均は標準である。
口腔内状況:第一小臼歯、第二小臼歯および第二大臼歯未萌出の者が多いため、咬み合わせは不安定である。


歯科衛生士の講話として適切なのはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午前92

87歳の女性。むせることがあることを主訴として歯科診療所に来院した。1か月前に友人と会話中に意識を消失し、救急搬送されたが、次の日には歩いて退院したという。退院後に気息性嗄声が発生し、食事の際にむせることが気になっているという。 麻痺が考えられるのはどれか。

第31回国家試験 午後84

幼稚園から4歳児を対象とした健康教育の依頼を受けた。保健活動計画作成における一般的配慮事項として適切なのはどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午後85

73歳の女性。食道癌の診断で術前化学療法を行うため、支持療法として周術期口腔衛生管理の依頼があった。化学療法は2クール実施される予定である。
化学療法後に起こりうる口腔内の有事事象はどれか。2つ選べ。

第23回国家試験 午後84

25歳の女性。定期健康診査のため来院した。現在、妊娠12週でつわりがあり、歯磨きの時に不快感があるという。口腔内に異常は認められない。歯科保健指導時の会話を示す。

歯科衛生士:歯磨き剤は使っていますか。
患 者:今まで通り使っています。以前は気にならなかった歯磨き剤の臭いで気分が悪くなります。
歯科衛生士:歯磨きの時に気分が悪くなるようでしたら、つわりが落ち着くまでは
①「香料の少ないものを選んではどうでしょうか。」
②「歯プラシの毛束部分が小さめのものを用い、」
③「顔を上に向けて磨きましょう。」
④「食後にこだわらず磨いてください。」

下線部(カギカッコ部)で適切でないのはどれか。

第22回国家試験 午後84

歯に現れる加齢変化はどれか。2つ選べ。

第27回国家試験 午前80

Breslowの7つの健康習慣を用いて生活指導を行う際、正の強化が有効なのはどれか。2つ選べ。