歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|141問〜160問
第26回国家試験 午前85
67歳の女性。家族の希望で歯科訪問診療を行った。2年前に交通事故で頭部を受傷し、以来寝たきりの全介助で生活しているという。夫の話では、時々むせることもあるが、発熱は無いという。初回訪問時の食後の口腔内写真(別冊午前No.25)を別に示す。
家族に指導する口腔清掃用具で必要性が高いのはどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午前87
自治体から地域支援事業における一般介護予防事業の講話を依頼された。事前に対象者へ行った口腔内状況の調査結果を表に示す。講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
第23回国家試験 午後82
1歳8か月の男児。町の保健センターで実施している歯科健康診査のため母親と訪れた。全身的な異常は認められない。質問票と歯科健康診査結果の一部を示す。プラッシング指導に加えて行うべき歯科保健指導はどれか。2つ選べ。
第23回国家試験 午前87
次の文を読み、問題 86、問題87を答えよ。
43歳の男性。上顎左側犬歯の冷水痛を訴え来院した。初診時に得られた惰報は下記のとおりである。口腔内写真(別冊午前No.13)を別に示す。
主訴:①2週前から冷たいものがしみる。
歯周組織検査:全顎のPD≦3mm、BOP率=23.5%、②動指歯はない。
生活習慣:③歯磨き1日3回、硬毛の歯プラシと化粧品歯磨剤、デンタルフロスを使用。
診断:④象牙質知覚過敏症
初回の歯科保健指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
第31回国家試験 午前91
乳児型嚥下について正しいのはどれか。1つ選べ。
第28回国家試験 午後79
15歳の女子。歯科医師より矯正治療開始前の口腔衛生管理の指示を受けた。DMFTは0本である。口腔内検査の結果を表に示す。改善すべき指標はどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午後84
85歳の女性。食べこぼしが気になり来院した。2年前から関節リウマチの影響による手指関節機能低下と視力低下があり、ブラッシング能力が低下して口腔内環境が悪化しているという。適切な指導はどれか。2つ選べ。
第22回国家試験 午前80
歯科保健活動による小学校全児童の健康レベルの変化のパターンを図に示す。
実施したのはどれか。2つ選べ。
第28回国家試験 午後87
学校歯科健康診断でCOを有する児童への事後措置として適切なのはどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午前88
RDテスト®の結果の写真(別冊午前No.24)を別に示す。結果の説明で正しいのはどれか。
第29回国家試験 午前85
70歳の男性。介護者から口腔粘膜の乾燥について相談があり、訪問診療をすることになった。認知症により意思の疎通が困難になったという。評価方法で正しいのはどれか。1つ選べ。
第30回国家試験 午前83
70歳の女性。インプラント義歯のメインテナンスのため来院した。歯科医師より歯科保健指導を行うよう指示を受けた。口腔内写真(別冊午前 No.28)を別に示す。矢印の部位の口腔清掃用具として推奨するのはどれか。1つ選べ。
第31回国家試験 午前92
摂食嚥下訓練中の写真(別冊午前 No.32)を別に示す。
この訓練で改善されるのはどれか。1つ選べ。
第30回国家試験 午後90
保育園より、5歳児に対する口腔保健指導を依頼された。この保育園の平均的な日課を図に示す。保育士への助言で適切なのはどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午後84
65歳の男性。定期健康診査で来院した。口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。ブリッジ部にプラークの付着が認められた。保健指導を行うよう指示を受けた。
丸印で囲んだ部位の清掃に適するのはどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午前92
ビタミン欠乏と疾患の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第31回国家試験 午後93
全身麻酔の気管挿管時に用いるマウスガードで予防できるのはどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午前84
地域支援事業で独居高齢者を対象に口腔機能管理について講話を行うことになった。事前に対象者へアンケート調査を行ったところ、軟らかい食品に偏った食事をしている高齢者が多かった。不足を注意するのはどれか。2つ選べ。
第24回国家試験 午後80
プライマリーヘルスケアに該当するのはどれか。2つ選べ。
第22回国家試験 午後87
45歳の女性。口臭を主訴として来院した。1日2~3回歯ブラシとフロスで口腔清掃を行っており、PCRは4.5%である。官能検査で認知閾値を超える口臭はなかった。
初回の歯科保健指導で適切なのはどれか。2つ選べ。