歯科保健指導論|歯科衛生士国家試験問題|141問〜160問
第29回国家試験 午後79
患者調査における外来患者受療率を図に示す。②はどれか。1つ選べ。

第25回国家試験 午後91
40歳の男性。6か月に一度の定期歯科健診のため来院した。通院開始から3年間、喫煙による悪影響と、禁煙のメリットについて説明してきた。今回初めて禁煙を考え、1か月以内に開始したいという。現在は、1日20本吸っており、20年間の喫煙経験がある。
この男性への禁煙支援で適切でないのはどれか。
第31回国家試験 午前94
73歳の男性。脳血管疾患で入院していた急性期病棟から回復期病棟に移動することになり、利き手交換訓練を行うことになった。口腔機能管理を行うよう歯科医師から指示された。歯式を図に示す。
セルフケアで推奨するのはどれか。2つ選べ。

第23回国家試験 午前89
摂食・嚥下障害の間接訓練はどれか。2つ選べ。
第25回国家試験 午後86
口臭の国際分類で病的口臭の原因に該当するのはどれか。2つ選べ。
第28回国家試験 午前85
3歳7か月の男児。3歳児歯科健康診査の受診に保護者と訪れた。う蝕罹患型はA型で、歯列咬合に異常はなく、清掃不良「有」の判定であった。1歳6か月児歯科健康診査時では0₂の判定を受けていたが、歯科医院の受診はしていなかったという。 事後措置で適切なのはどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午後84
65歳の男性。定期健康診査で来院した。口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。ブリッジ部にプラークの付着が認められた。保健指導を行うよう指示を受けた。
丸印で囲んだ部位の清掃に適するのはどれか。2つ選べ。

第22回国家試験 午後84
歯に現れる加齢変化はどれか。2つ選べ。
第23回国家試験 午後81
25歲の女性。身長160cm、体重65kg、事務職で週末に軽度な運動を行っている。1日の食事摂取量を表に示す。改善すべきものはどれか。2つ選べ。

第28回国家試験 午後79
15歳の女子。歯科医師より矯正治療開始前の口腔衛生管理の指示を受けた。DMFTは0本である。口腔内検査の結果を表に示す。改善すべき指標はどれか。2つ選べ。

第29回国家試験 午後84
85歳の女性。食べこぼしが気になり来院した。2年前から関節リウマチの影響による手指関節機能低下と視力低下があり、ブラッシング能力が低下して口腔内環境が悪化しているという。適切な指導はどれか。2つ選べ。
第26回国家試験 午後91
82歳の女性。義歯が時々外れると家族より相談を受けた。5年前にパーキンソン病を発症しパーキンソン病治療薬を服用している。歯科医師の診察の結果、オーラルジスキネジアが頻繁にみられたが、義歯の適合は良好であった。家族への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
第27回国家試験 午後88
特別用途食品はどれか。2つ選べ。
第30回国家試験 午前95
摂食嚥下障害に対する間接訓練で、喉頭挙上を強化するのはどれか。2つ選べ。
第29回国家試験 午後90
86歳の男性。お茶や汁物でのむせを訴えて来院した。座位で常食を食べているが、時々椅子から転落しそうになるという。BMIは18.0、要介護3、咀嚼能力に間題はない。嚥下機能の評価を実施したところ、RSSTは2回であった。食事支援として適切なのはどれか。2つ選べ。
第24回国家試験 午前84
離乳初期の食事の与え方で正しいのはどれか。
第28回国家試験 午後81
83歳の女性。介護保険施設から口腔衛生管理の依頼を受け、歯科医師と一緒に口腔のアセスメントを行った。結果を表に示す。口腔衛生管理を行う上で必要なのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午前85
24歳の女性。知覚過敏を訴えて来院した。脳神経内科で神経性過食症の治療を受けているが、頻繁に過食と嘔吐を繰り返しているという。DMF歯数は0である。推奨するのはどれか。2つ選べ。(弊社改)
第26回国家試験 午後85
45歳の女性。定期健康診査を目的に来院した。歯科保健指導は5回目となる。指導時の会話を以下に示す。
歯科衛生士:自宅での歯磨きはいかがですか。
患者:教えていただいたように行えていると思います。最初1か月は、歯間ブラシを使うのは面倒でしたが、4か月経ってみると、使わないとすっきりしない気がします。
歯科衛生士:歯間ブラシは毎日使っていますか。
患者:はい。1日2回。昼食後と夕食後の歯磨きの時に使用しています。職場の人にも勧めているのですよ。
歯科衛生士:それはすばらしいです。このまま続けていけそうですね。
患者:はい。気持ちがよいので続けられると思います。
保健行動変容の段階はどれか。
第28回国家試験 午後82
25歳の男性。下顎骨骨折治療のため顎間固定中である。口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。口腔衛生管理に用いるのはどれか。2つ選べ。
