令和2年度(第30回)歯科衛生士国家試験問題|午後41問〜午後60問

第30回国家試験 午後51

58歳の女性。左側口角部の異常を主訴として来院した。1週前に引っ越しを行い、疲労が蓄積していたところ、3日前から同部に違和感があり、昨日から症状が出現したという。ヘルペスと診断された。この疾患の特徴はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後52

マルチブラケット装置装着中の口腔内写真(別冊午後 No.15)を別に示す。次に行う処置はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後53

口腔内写真(別冊午後 No.16)を別に示す。矢印で示す歯にみられる異常はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後54

患者のある習癖の写真(別冊午後 No.17)を別に示す。生じると考えられる不正咬合はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後55

不正咬合の診断に用いる資料の写真(別冊午後 No.18)を別に示す。評価できるのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後56

4歳の男児。食事中の口腔内の痛みを主訴として来院した。4日前に発熱したが現在は解熱しており、口腔内外に水疱がみられる。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.19A)と手、足の写真(別冊午後 No.19B、C)を別に示す。原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後57

4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。歯冠修復処置を行い保存不可能な乳歯を抜去後、保隙装置を装着した。装置の咬合面観写真(別冊午後 No.20 A)、装置装着前の口腔内写真(別冊午後 No.20B)および装置装着後の口腔内写真(別冊午後 No.20C)を別に示す。装置使用の目的はどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後58

嚥下障害が重度で経管栄養を長期に使用する必要があり、消化管に異常がない場合に選択すべき栄養法はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後59

脳内伝達物質で、減少がパーキンソン病の原因となるのは どれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後60

86歳の女性。介護保険施設に入所している。食事中に器の柄が虫に見えて気になって食事が進まないと相談を受けた。器の写真(別冊午後 No.21)を別に示す。原因として疑われるのはどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後61

21トリソミーに伴う口腔症状はどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後62

脳性麻痺患者の歯科診療時の写真(別冊午後 No.22)を別に示す。矢印で示す器具を用いる目的はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後63

エックス線写真(別冊午後 No.23)を別に示す。下顎右側側切歯に観察できるのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後64

歯周組織の模式図を示す。角化歯肉はどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後65

高値でう蝕リスクが高いのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後66

グレーシータイプキュレットと歯根面の関係を模式図に示す。歯肉縁下スケーリングで正しいのはどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後67

42歳の女性。メインテナンス時の歯周組織検査の結果の図を示す。検査後に行うのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後68

歯周プローブの写真(別冊午後 No.24A)と模型上で歯周ポケットの測定を行っている写真(別冊午後 No.24B)を別に示す。歯周プローブの目の間隔は3mmである。クリニカルアタッチメントレベルはどれか。1つ選べ。

第30回国家試験 午後69

次の文を読み、〔問題 69〕、〔問題70〕に答えよ。

63歳の男性。下顎右側白歯部の違和感を訴えて来院した。根分岐部病変を検査した結果、Glickmanの分類は3級であった。エックス線写真(別冊午後 No.25 A)と器具の写真(別冊午後 No.25 B)を別に示す。

この歯の検査に使用したのはどれか。2つ選べ。

第30回国家試験 午後70

次の文を読み、〔問題 69〕、〔問題70〕に答えよ。

63歳の男性。下顎右側白歯部の違和感を訴えて来院した。根分岐部病変を検査した結果、Glickmanの分類は3級であった。エックス線写真(別冊午後 No.25 A)と器具の写真(別冊午後 No.25 B)を別に示す。

検査後、この部位に行うのはどれか。2つ選べ。