令和4年度(第32回)歯科衛生士国家試験問題|午後61問〜午後80問

第32回国家試験 午後71

歯周基本治療後のメインテナンス時に使用する機器の写真(別冊午後No.32A)と作動中の写真(別冊午後No.32B)を別に示す。
矢印で示すものに含まれるのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後72

う蝕リスクが高いのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後73

55歳の男性。特定健康診査を受診した。結果の一部を以下に示す。

① 喫煙:20 本/日
② BMI:40
③ HbA1c:7.5%
④ 尿タンパク:検出なし

歯周病の宿主因子となるのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後74

10 歳の女児。う蝕予防処置を希望して保護者と来院した。歯科医師からフッ化物歯面塗布を行うよう指示を受けた。
口腔内写真(別冊午後No.33)を別に示す。歯面塗布が効果的なのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後75

7 歳の男児。下顎第一大臼歯に小窩裂溝填塞を行った後、メインテナンスに移行した。
メインテナンス時に確認するのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後76

顎模朔上でピエゾ式超音波スケーラーを用いた歯肉縁上歯石除去時のチップの写真(別冊午後No.34)を別に示す。
適切なのはどれか。1 つ選べ。

第32回国家試験 午後77

8 歳の女児。う蝕予防を希望して保護者と来院した。歯科医師の指示により家庭でのフッ化物洗口(毎日法)を指導することになった。
使用するフッ化ナトリウム濃度(フッ化物イオン濃度)はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後78

80歳の男性。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準ランクは Ⅲa である。
デイサービス利用時に義歯を洗面台に置き忘れることが多いという。施設職員から相談を受けた。
適切な指導内容はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後79

オーラルフレイルにおいて正しいものはどれか。
2つ選べ。(改)

第32回国家試験 午後80

地域保健事業で歯周病の予防を進めるためのPDCAサイクルのうち、Pはどれか。1つ選べ。

第32回国家試験 午後81

85 歳の男性。特別養護老人ホームヘ入居しており、入浴・更衣以外は概ね自立して生活をしている。口腔状態を表に示す。
歯科衛生士が施設職員へ行う歯科保健指導内容として適切なのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後82

20歳の女性。幼少期より定期歯科健康診査を欠かしたことがなかった。
歯肉の形で気になるところがあるという。受診時の口腔内写真(別冊午後No.35)を別に示す。
矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

第32回国家試験 午後83

ストレスに対する身体面の反応はどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後84

頭頸部癌に対する放射線治療の早期にみられる有害事象はどれか。
2 つ選べ。

第32回国家試験 午後85

3 歳の男児。3 歳児健康診査の結果を以下に示す。
正しい指導内容、処置はどれか。2つ選べ。

虫歯罹患型:A
歯の汚れ:少ない
歯肉・粘膜:異常なし
噛み合わせ:よい
特記事項:指しゃぶりをする。哺乳瓶を使用する。
(改)

第32回国家試験 午後86

56歳の男性。肺癌のため入院加療中である。骨に癌が転移したためデノスマブを投与中であるという。
口腔内の状況が悪化したため、歯科訪問診療の依頼があった。
口腔内写真(別冊午後No.36)を別に示す。丸で囲んだ部分は患部を示す。
歯科保健指導で適切なのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後87

4歳の女児。定期歯科健康診査のため保護者と来院した。う蝕はない。
保護者が仕上げ磨きをしているという。本人にブラッシング指導を行うことになった。
適切なのはどれか。1つ選べ。

第32回国家試験 午後88

妊娠後期の食生活指導について正しいのはどれか。2 つ選べ。

第32回国家試験 午後89

高齢者において6 か月間で明らかな栄養障害とみなす体重減少率はどれか。
1 つ選べ。

第32回国家試験 午後90

国民健康・栄養調査における「20 歳以上の男性肥満者の割合」、「20 歳以上の女性肥満者の割合」、「20 歳代女性のやせの者の割合」および「65 歳以上の高齢者の低栄養傾向の者の割合」の推移を図に示す。

「20 歳以上の男性肥満者」はどれか。1 つ選べ。